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第2回吉野ヶ里学シンポジウム開催のお知らせ
「吉野ヶ里遺跡におけるデジタル活用とその未来」
~吉野ヶ里遺跡のこれまでとこれから~
吉野ヶ里遺跡は、弥生時代を代表する集落遺跡として著名ですが、その他にも古墳時代や古代の資料も数多く、発掘されています。
考古学に関わる有志が集うこの会では、「吉野ヶ里遺跡の調査成果を通して、歴史の実像に迫る」を目的に、シンポジウムを開催しています。
近年はIT化が進んでいますが、考古学も例外ではありません。昨年度から再開された吉野ヶ里遺跡の発掘調査も3D計測はもちろん、発掘現場の双方向配信による情報発信など、これまでの発掘調査とは異なる様々なデジタル技術が活用されています。考古学に関わる方はもちろん、デジタル技術の活用に関心をお持ちの方も是非、ご参加ください。
なお、新型コロナの感染状況に応じて開催形式を変更する場合があります。
開催要項
主催 九州弥生ネットワーク ・ 吉野ヶ里学研究会
共催 佐賀市
協力 株式会社佐賀新聞社 株式会社とっぺん
日 時
2023年9月30日(土)12時30分より受付 13時~17時まで
場 所
MAIC SAGA(Microsoft AI & Innovation Center SAGA)
佐賀市駅前中央 1-8-32 iスクエアビル 5階(佐賀市産業支援プラザ隣)
駐車場:70台
人員 :会場50名 オンライン有 ※どちらも申込必要
参加費 :無料
内容
12:30~13:00 受付
13:00~13:10 開催挨拶/主旨説明
13:10~13:50 発表1 「文化財×デジタルの可能性」
武藤杏実 氏(株式会社とっぺん)
13:50~14:30 発表2 「佐賀平野出土の弥生時代青銅鏡(舶載鏡・小形仿製鏡)の動向」
細川金也 氏(佐賀県文化課文化財保護・活用室 副室長)
14:30~14:40 休憩
14:40~15:20 発表3「吉野ヶ里遺跡に首長墳墓が存在するか?ー吉野ヶ里のクニの首長たちの動向ー」
七田忠昭 氏(佐賀県立佐賀城本丸歴史館 館長)
15:20~16:00 発表 4 「吉野ヶ里遺跡10年ぶりの発掘調査再開ーその狙いと効果ー」
白木原宜 氏(佐賀県文化課文化財保護・活用室 室長)
16:00~16:10 休憩
16:10~17:00 対談 司会:石田智子 氏(鹿児島大学法文学部 准教授)
パネラー:七田忠昭 氏、白木原宜 氏、細川金也 氏
17:00~ 閉会挨拶