
「弥生後期の集落と墓制―有明海沿岸を中心に―」
吉野ヶ里学研究会
会長 七田 忠昭
吉野ヶ里遺跡は、弥生時代を代表する集落遺跡として著名ですが、その他にも古墳時代や古代の資料も数多く、発掘されています。
当会では、吉野ヶ里遺 跡の調査成果を通して歴史の実像に迫るべく、有志が集い、シンポジウムを開催しておりますが、今回は弥生時代後期の墓制について、有明海沿岸地域を中心に考えてみます。
地域毎に調査の進展が異なり、同じ土俵という訳にはいきませんが、俎上に載せ議論することが、今後の研究に繋がっていくものと捉えています。
開催要項
日 時 / 2025年2月22日(土) 10:00~16:30(9:30受付開始)
主 催 / 吉野ヶ里学研究会
共 催 / 九州弥生研究ネットワーク
協 力 / 株式会社佐賀新聞社、株式会社とっぺん
会 場 / アバンセ4階第2研修室 佐賀市天神3丁目2−11 Tel 0952-26-0011
JR佐賀駅より西南方向へ徒歩、約10分
人 員 / 80名(最大90人)
参加費 / 無料(別途、発表要旨集代として1,000円かかります)
内 容 / 受付
第一部 10:00~
10:00~ 開催挨拶
10:10~ 論旨説明:七田忠昭 氏(佐賀県立佐賀城本丸歴史館館長)
10:40~ 発表1 :「長崎県島原半島周辺における弥生後期の集落と墓制」
寺田正剛 氏(長崎県埋蔵文化財センター所長)
11:20~ 発表2 :「佐賀平野における弥生後期の集落と墓制」
渡部芳久 氏(佐賀県立博物館・美術館学芸係長)
12:00~ 昼食
13:00~ 発表3 :「筑後地域における弥生後期の集落と墓制」
(北筑後) 山崎頼人 氏(京都文化博物館学芸員)
(南筑後) 大庭孝夫 氏(福岡県教育庁文化財保護課係長)
13:40~ 発表4 :「熊本県域における弥生時代後期の集落と墓制」
福田匡朗 氏(熊本県教育庁文化課参事)
14:20~ 発表5 :「薩摩・大隅の集落と墓制ー弥生後期を中心にー」
石田智子 氏(鹿児島大学法文学部准教授)
15:00~ 休憩
15:10~ 討論 :コーディネーター 常松幹雄 氏(福岡大学非常勤講師)
16:30~ 閉会挨拶
問合先 / (株)とっぺん Mail:yoshinogari_symposium2022@toppen.jp
Web / https://mitsu764.wixsite.com/yoshinogari
※開催に関する変更は、Webにてご案内します。